信愛
携帯には登録されてない番号からの着信。
(だれだろ…?)
恐る恐るでてみる。
里緒菜「もしもし…?」
「俺だ俺。おまえ、なにやってんの?」
里緒菜「…おれださん??だれ?は?」
(だれ?しらない。)
「おまえ、自分の男の声もわかんねーのかょ」
(………… はっ!? まさか、凌君?!)
里緒菜「もしかして、凌君?」
凌「そーだ。おまえ、番号登録してないの か?」
凌君、少し、キレぎみ。
(あら?登録してなかったかな??やばい。)
里緒菜「凌君、仕事終わったの?」
あたしは、話をそらした。
凌「いや、まだ。まだ少しかかるわ。おまえの 声聞きたくて電話した。」
さらりと、照れるようなことを言ってくる凌君。
里緒菜「あ、そぅなんだ。それは、どーも。」
本当は、すごく嬉しいくせに、その嬉しさを凌君に悟られないよう、必死で隠した。
凌「おまえ、どこにいるの?」
里緒菜「とし君とこ。愛ちゃんと茉莉ちゃんと 一緒に飲みに来た。」
凌「いいねぇー。俺も行くかな。仕事終わった ら。」
里緒菜「うん。おいでー。」
凌「でも、終わるからわからんから、行けるか もわからんなぁ。」
里緒菜「そっか…まぁ、仕事がんばってね。」
凌「はいよー。また、メールでもするわ」
凌君との電話が終わった。
何やら視線を感じて顔を上げると、とし君がニコニコしながらあたしを見てた。
とし君「なに?凌から?」
里緒菜「うん。」
とし君「凌、なんだって?」
里緒菜「仕事忙しいんだって」
とし君「そっかぃ。大変だな。あいつも。」
とし君、ニヤニヤにして、他に何か聞きたそうだった。
あたしは、凌君に会えると思ったのに、会えないみたいだから、少し残念に思っていた。
(ま、今日は、愛ちゃんのお祝いだから飲もうっと)
あたしは、ビールをお代わりして勢いよく飲み干した。
(だれだろ…?)
恐る恐るでてみる。
里緒菜「もしもし…?」
「俺だ俺。おまえ、なにやってんの?」
里緒菜「…おれださん??だれ?は?」
(だれ?しらない。)
「おまえ、自分の男の声もわかんねーのかょ」
(………… はっ!? まさか、凌君?!)
里緒菜「もしかして、凌君?」
凌「そーだ。おまえ、番号登録してないの か?」
凌君、少し、キレぎみ。
(あら?登録してなかったかな??やばい。)
里緒菜「凌君、仕事終わったの?」
あたしは、話をそらした。
凌「いや、まだ。まだ少しかかるわ。おまえの 声聞きたくて電話した。」
さらりと、照れるようなことを言ってくる凌君。
里緒菜「あ、そぅなんだ。それは、どーも。」
本当は、すごく嬉しいくせに、その嬉しさを凌君に悟られないよう、必死で隠した。
凌「おまえ、どこにいるの?」
里緒菜「とし君とこ。愛ちゃんと茉莉ちゃんと 一緒に飲みに来た。」
凌「いいねぇー。俺も行くかな。仕事終わった ら。」
里緒菜「うん。おいでー。」
凌「でも、終わるからわからんから、行けるか もわからんなぁ。」
里緒菜「そっか…まぁ、仕事がんばってね。」
凌「はいよー。また、メールでもするわ」
凌君との電話が終わった。
何やら視線を感じて顔を上げると、とし君がニコニコしながらあたしを見てた。
とし君「なに?凌から?」
里緒菜「うん。」
とし君「凌、なんだって?」
里緒菜「仕事忙しいんだって」
とし君「そっかぃ。大変だな。あいつも。」
とし君、ニヤニヤにして、他に何か聞きたそうだった。
あたしは、凌君に会えると思ったのに、会えないみたいだから、少し残念に思っていた。
(ま、今日は、愛ちゃんのお祝いだから飲もうっと)
あたしは、ビールをお代わりして勢いよく飲み干した。