卑屈の恋愛方程式


「後藤っ!!」


目の前に止まった車に飛び乗った…。



やがて車は…そのまま試合場である体育館につく…私は後藤が開ける前に扉を自分で勢いよく開けて体育館の扉を開けた。



――わあああっ…という歓声と光に目が一瞬くらみ…。

――そして…次の瞬間……ダンクを決める丙の姿を目に焼き付けた。


なんだか…力が抜けたように座り込んだ背後に後藤がニコニコ顔で近付いてきて私にスマホを差し出した……その画面に表示されていたデジタルな文字で…。



――時期理事長 公認だからバスケ部安泰ということだよね…??

P.S. 続きは‥ダンクで…!!
丙―――
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