
- 作品番号
- 961666
- 最終更新
- 2016/09/20
- 総文字数
- 166,339
- ページ数
- 153ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,982,915
- いいね数
- 62
- ランクイン履歴
-
総合12位(2016/09/24)
恋愛(長編)11位(2016/09/24)
久々に地元に帰省したところ幼馴染の法資と再会する。
法資は学生時代、意地悪だけど美形なうえ成績も優秀でモテモテだった男だ。
久々に会った法資は冗談なのか本気なのか
「俺のカミさんになるか?」などと口説いてくる。
おまけに酔い潰れて目が覚めると、
素っ裸で寝ていた自分の隣には法資がいた。
「俺はお前で我慢してやるから、お前も俺で我慢しろ」
……もしかしてそんな高飛車な言葉がプロポーズなんでしょうか?
○●○○●○
自分に自信が持てない結婚適齢期崖っぷちのOL
×
惚れた女を振り回しているようで振舞わされてしまっている俺様男
○●○○●○
2016/09/20 番外編をブログより転載
新作じゃなくてすみません。『16歳と不機嫌と彼女』アップしました。
○●○○●○
※お読みくださった方、投票、ご感想、レビュー下さった方、
ほんとうにありがとうございました。執筆の糧にさせていただきましたm(_ _)m
目次
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1 --- 幼馴染がイケメンすぎて負け犬意識が刺激されます
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2 --- 一発逆転なんて夢のまた夢
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3 --- 酒の席でのプロポーズは本気にするなかれ
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4 --- お酒の失敗は30までに済ませましょう
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5 --- 高級車とハイスペック男は好物ですか?
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6 --- 「幼馴染」の正しい立ち位置はどこですか
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7 --- 女の友情はほどほどに。
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8 --- 三十路はそれでも「はい」とは言えないお年頃
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9 --- 無神経に効く泉質はありますか
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10 --- あなたもわたしになびかない
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11 --- 失恋にも似た燃え尽き方
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12 --- 大切に出来るひと
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13 ---- それを恋だと呼ぶならば
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14 --- あなたが手にするもの
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15 --- その後のこと
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16 --- おかえりなさいを言うその日まで (完)
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《番外編》 ダイヤの行方
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《番外編》 愉しい休日の過ごし方
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《番外編》 16歳と不機嫌と彼女 ※ブログより転載
この作品のレビュー
高校生の屈折感、が、あの態度だったのかぁ~?と最初から読み返したくなっちゃいました。が、やっぱりもっと結婚式までしっかり見たいなあ~。
悔しがるエリカ様とか…
段々メロメロに敗北者を認めたヒーローの崩れていくポーカーフェイスとか、もっとみたいなぁ…。
逆説的な展開からの始まりが興味を惹かれ、だから青春時代の屈折感はなるほどなるほど、納得なっとく…。
工場の班長さんや地域性のある話も他の恋愛小説にはない土塊臭い感じ、すごく可笑しい。
ラストに、たーちゃんと慕う刺客の登場からの急展開には大人恋に急展開!
ドキドキ、クスッとコメディもあり、で久しぶりに大満足作品で楽しかったです‼
結婚を意識していた彼氏に二股をかけられて振られてしまった泰菜。
帰省した泰菜は、幼馴染の法資と十二年ぶりに再会する。
酔い潰れた泰菜は法資と一夜を共にしてしまい……
周囲の友人たちが結婚していく中、焦りと不安を抱える泰菜の揺れる気持ちがうまく表現されていると思います。
過去を絡めながら幼馴染みへの思いに気づいていく過程はとてもリアルです。
是非、読んでください。
この作品の感想ノート
>>平和が一番さま
はじめまして櫛川です。……すみません、正直美河のその後については特に考えたことがなくて……(> <)
卒業後に法資との関係は解消するけど、先生とは結ばれないまま別のステイタスになるような男と結婚するイメージです。屈折しまくってるので、もしもう一度先生と向き合えることがあるとするなら、離婚していろいろ失ってからじゃないかと。
意外なキャラに着目してくださり、そしてお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
>>ともともちゃんさま
はじめまして櫛川です。
すみません。
欠頁のチェックもしたのですが見当たらず、いただいた『ない』のメッセージだけではこちらの憶測でお返事することしか出来ないのですが……8ページ目あたりは泰菜の自虐的な独白が続くので、ご不快にさせてしまったでしょうか……?
もしそうだとしたら、未熟な書き手で申し訳ございません。(全然見当違いな返答になってましたら本当にすみません)
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