俺様同居人はキス魔です!?
「星野ー?
なーにコソコソやってんのかなー?」
ビクッ!!
バ…バレた…。
現実はそう甘くはなかった…。ガクリと顔を下に下げる。
「星野、お前、遅刻してるって分かってんのかー?あ”ー?」ボキボキ
ひいぃぃっ…先生、怖いですw
ちょ、なんかボキボキ鳴ってますよ!?
ゆっくりと先生の方に顔を向けると、黒い笑顔で手を鳴らしていた。
……。
あれ、ちょっとあたし、やばい感じ?w
危険を察知したあたしは、シュタッと立ち上がって先生に頭を下げた。
「すっすみません!遅刻しましたっ!
ど、ど、どうか今日の所は…許して…
キーンコーンカーンコーン
「朝のホームルームは終わり!
さっき話したこと、明日よろしくな!
それから…
遅刻した星野は、今日の放課後、みっちり居残りしてもらうからな! 以上!」
え…ちょっと、まっ…「起立、礼。」『ありがとうございましたー』
全然ありがとうございましたじゃないよー!!
居残りなんて、そ、そんなぁぁぁ…