魁龍
まぁいいか…
『分かった。すぐ行く』
俺は電話を切り、ケータイと財布をポケットに入れて家を出た
下に着くと、バイクに寄りかかりながらタバコを吸っている有真がいた
イケメンは何をしてもかっこいいな…
近くまで行くと、気づいて
有「…よっ」
タバコの火を消し、挨拶してきた
『早かったな。倉庫からちょっと距離あるぞ』
有「バイク飛ばしてきたからな」
さすがスピード狂…
有「…行くか」
そう言うと有真はバイクに乗り、俺に後ろに乗るよう促した