馬鹿バッカ!俺高校生!
トシヒコは以外と補助席を満喫している…


どぉした事だ!


あまりのショックで頭がイッチまったか!!


違う!!


意識はシッカリしているみたいだ


じゃぁいったい何がトシヒコをそぉさせたんだ?


するとハルキがボソッと呟いた…



『補助席ってすぐ隣に女子がいるんだなぁ、、、』



ハウワッ!!


そっそうか!


バスの座席は右側は男子で

左側は女子


となると補助席はその二つを繋ぐ恋の掛橋!!


女子との距離も自然に近付くし


仲良くなっても違和感はない


女子からお菓子なんか貰ったりなんかしちゃったりして


やるなぁ〜トシヒコ!!



どぉやら補助席とは名ばかりの事で


その真相はまさに


キング オブ the チェアー!!!!


羨ましい!チョベリ羨ましいよ!


俺の隣なんて日影のハルキだぜ!


こっちまでさちが薄くなりそぉだ



まぁいい!座席なんて


結局このバスは俺のライヴハウスと化すんだからな!


悪いが俺は団地じゃちょいと名の知れたのど自慢なんだよ


トシヒコには悪いがここは俺がイキらせてもらっちゃうよ!


そしてバスが出発して間もなくカラオケタイムへと突入した
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