続・危険なキス
 
もしかしたら、川崎さんのお姉さんは先生にフラれたというだけじゃなく、もっと深い何かを受けたのかもしれない。

それか、川崎さんがお姉さんのことを本当に大好きだったのか……。



そんなのは分からなかったけど
なんとなく、今はこれ以上彼の傍にはいたくない。



あたしは一瞬足を止めるものの、すぐにまた歩き出した。



店を出るまで、川崎さんが振り返ることはなかった。
 
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