続・危険なキス
「そういえば、昨日の責任、取ってもらうんだったな」
「え……?あっ……」
ニヤッと笑って、あたしの顎をとらえる。
責任とはいったいなんのことなのか、思い出した時にはもう遅く、
「ゃっ……せんせっ……」
先生の指と舌先が、あたしの体を愛撫していた。
昨日の放課後、
自ら先生にキスをして煽って逃げた。
【次会ったとき覚えてろ】と言われたけど、まさかこんなにも近い日に会うことになるなんて……
「せん、せい……」
「……だから煽るな」
身に着けている衣服が剥がされたときには、すでに散々先生の愛撫を受けた後で
涙目になった瞳で先生を見上げた。
女遊びが激しかった先生が
あたしの一つ一つの表情でこんなにも取り乱してくれることが嬉しくて
「先生……大好き……」
「紫乃……」
ダメだと言われても
あたしは日に日に、先生を強く求めるようになった。