続・危険なキス
「えー、だって大丈夫じゃなさそうじゃん。
手とか超つめてぇのな」
「や、めてくださいっ……」
再び手を掴まれて、軽く握られる。
こっちが必死に抵抗してるのに、相手はへらへらと笑ったままで……。
「人間、素直に甘えるところは甘えなくちゃ。
あったかいコーヒーでも飲もうよ」
「やっ……」
「おい」
強引に手を引かれ、彼の住むアパートへ連れ込まれそうになったところを
後ろからの低い声が呼び止めた。