続・危険なキス
「二人も見てきなよ!
それで気に入ったら、声かけてきちゃえ!!」
「え、ちょっ……」
「先輩っ……!」
沙樹と一緒に、先輩から押されて席を立たされた。
「……どうする?」
「行くしかないよねぇ!」
困った顔のあたしに、嬉しそうな沙樹。
仕方ない。
顔だけ見て、戻ってくればいいか……。
と思い、沙樹と一緒にそのイケメンが座る席へと向かった。
「この辺かな……」
「うーん………あ!あれじゃない!?」
沙樹が気づいたようで、一つの席に向かって小さく指差す。
その先へと視線を向けると……
「…っ!?」
思わず絶句。
そこに座っていたのは、
神田先生と………
奏人だった。