続・危険なキス
「相変わらず、お前は絡まれやすいな」
「……べつに、隙をつくってるつもりないんだけど」
「それ以前の問題なんだよ」
それを言われたら、どうしようもない。
「で?なんでそんな短いスカート履いてんの?」
隣で歩きながら、ちらりと足元を見て奏人に突っ込まれた。
「これは……いつもはスカートなんか履かないし」
「知ってる。
けどなんで今日は履いてるのか、ってこと。
飲み会に行くから?」
「ちがっ……」
決して、飲み会に行くつもりでこんな格好をしたんじゃない。
あたしがいつもより少しだけ、気合の入った格好をしたのは……
「奏人に……
会うつもりだったからだよ」
全部、奏人のためだ。