【完】腹黒王子の一途な溺愛宣言
「勇吾をこうやってぎゅーっとしてたら、すっごく安心する!」
ヤバい、俺の理性もう限界だ。
限界を迎えようとしている。
「ねぇ、ちゅーもしよ?」
……っ!
今日の心瑠、なんだかすげぇ甘えてきてないか!?
「み、心瑠……?」
「お家デートぐらい、気にせず甘えてもいいよね?」
「………っ」
心瑠は俺の返事を待たずに、自分からキスしてきた。
もう……可愛すぎて抱きしめつぶしたい。
「えへへ、勇吾すっごく真っ赤!立場逆転だね!」
「……バーカ」
俺は甘えてくる心瑠に弱いようです。
《番外編2*END》