LOVE&FANTASY 嗚呼、結婚!(加筆修正版)
里美、悪友との飲み会
そしてこの夜、2人は焼肉屋に入った。
里美も香織も学生時代はよく飲んでいたものだった。
ビールで乾杯し、気分が盛り上がる。
2人きりで女子会を楽しむのも悪くないものである。
里美が質問する。
「いったいどう言う事? どうして、香織が稔と同じ会社にいるの?」
「別にコレと言った理由は無いよ。私と後藤君が、たまたま就職先が同じ会社だったって事かな?」
「稔も帝セラに入るって事を、香織は知らなかったんだ?」
「知らなかったわね。会社の新人研修の時ね、偶然にも後藤君の顔を見たんだから。あの時はさぁ、私もビックリしちゃった。彼も私の顔を驚いていたけどね」
「稔から訊かれなかった?」
「何を?」
「私の事」
里美も香織も学生時代はよく飲んでいたものだった。
ビールで乾杯し、気分が盛り上がる。
2人きりで女子会を楽しむのも悪くないものである。
里美が質問する。
「いったいどう言う事? どうして、香織が稔と同じ会社にいるの?」
「別にコレと言った理由は無いよ。私と後藤君が、たまたま就職先が同じ会社だったって事かな?」
「稔も帝セラに入るって事を、香織は知らなかったんだ?」
「知らなかったわね。会社の新人研修の時ね、偶然にも後藤君の顔を見たんだから。あの時はさぁ、私もビックリしちゃった。彼も私の顔を驚いていたけどね」
「稔から訊かれなかった?」
「何を?」
「私の事」