愛し*愛しの旦那サマ。


夜が明けました―…


「もぉ~っ!アンタ、何であんなに寝相わるいのっ?蹴りが跳んできたんだけどっ!!」

「だってー、ディカプリオの夢見てたからしょーがないじゃーん」

「おかげでこっちは寝付けなくて、目覚めたら六時よっ、六時!!」

「六時、ちょー早起きじゃん」

「なっ、あのねーっ、私は何時も五時半起きなのっ!朝の三十分の誤差はとてつもなく大きいんだからっ!おかげで毎朝恒例の臣くん一人鑑賞会出来なかったじゃないっ!!」

「何それー、臣くんって生きる芸術ー?」

「えっ?まぁ、そうとも言……」


って、

―…ダメだ。

幸江のペースに見事はめられてる……


今朝。

いつもより三十分遅く起きてしまった私は、バタバタ朝食(しかも普段より一人分追加)を作って、臣くんを起こし、朝食をすませ、慌しく臣くんを送り出したのです。


ナンダカ、臣クント、ユックリ出来テイナイ。


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