愛し*愛しの旦那サマ。
そんな感じで、昨日の優柔不断な自分を思い出し、
「はぁ~」
と、溜め息を一つ。
大体、挙式のスタイルにしても一つに絞れっていうのが難しい注文なのよねぇ~
ドレスにしても着物にしても色んなバリエーションがあるし、も~デザインが惹かれるものがありすぎて……
いっそのこと臣くんが何回も式に付き合ってくれて、衣装チェンジしまくりの写真撮影を許可してくれればいいのに。
一回しかないチャンスと思うとホント―…
悩むわ~
と、ベッドに仰向けになったまま、一人悩める幸代でいると、
「おい、行くならさっさと行って帰ってこいよ」
そんな私を上から見下ろしながら臣くん。
「え?一人で式場に行けと?」
「アホ。さっき耳元でボソボソ言ってただろうが」
「!!」
そうだそうだっ。
味噌だ!味噌!
うっかり忘れてたっ!
と、勢い良く飛び起きる。