アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
『茜ちゃん、「面白くもない男なんか彼氏にできん」。
 て、面白い男になるには、どうしたらいいの』


面白くない男、って言われタンデスカ。


アレキンは頭と顔はいいですけど、

ボキャブラリーがないってことデスカ。



お笑いの本場、って言われている地域の子供。


さすがに、個人の好みもあるとは思いマスガ、


基本は、「面白く、話にノリ、突っ込みだできる」

がプラス要素でいるんですか。



『僕、学校でもいじめにはあわないけど、
 みんなとあんまり、話たことないんだ・・・』


「マジ、デッカイナ!?」


『マジデカイナ?
 何がでかいの、お父さん』

「いいえ、マジ、デッカイナ。は
 「本当、なんですか!?」って意味です」


『それ、何語ですか?』


「関西弁です、基本日本語。標準語とは少し違いまス」



関西弁、と聞いたアレキサンダーは父の胸の中で、


少し黙って、ぶつぶつ言い始めていた。


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