【番外編】ロマンティックに抱きしめて。~ドキドキを貴方へ~
残る力を振り絞り、キッと視線を送るけど。
「ん?っ…なに?…もっと意地悪されたいの?」
「やっ!あっ、ち、ちがっっ!」
グッと最奥を突き上げられ、一瞬意識が遠のく。
…いっ、言わなきゃっ!
そう分かっているのに。
再び与えられる強い刺激に声が言葉にならない。
「フフ。…ほら。コレなら言えるでしょ?」
そんな私の気持ちが分かったのか。
今まで散々繰り広げられてきたソレがピタリとやんだ。
「っつ~~~!」
「ほら。くみ。…早く言ってくれなきゃ、終わってあげないよ?
たとえ、二人が帰ってきても。」
!!!!!???
「そっ、それは!ぜ、絶対だめっ!!!!!」
どこにそんな力が残ってたって思うぐらいの大声を出してしまった私を、クスクスと笑う先生。
そして、その温かい手がそっと私の顔を包み込んだ。
「…ねぇ。くみ。…分かって?…俺ももう、限界。」
「!?」
汗の滲む先生の顔。
余裕の無い、困ったような笑顔は、きっと言葉どおり”限界”をギリギリで我慢しているのだと思う。
…は、反則だよ…せんせ…。
けれども。
やっぱり、その”反則”にも私の心はしっかりとときめいていて。
「……一緒に…一緒にイキたいの…。」
そう口にした。