オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「ねぇ?渉…佑月がその…副社長と付き合っているみたいだけど…彼はどんな人??」




「えっ!?」


何も知らないお義兄ちゃんが目を円くして私を見つめる。




「臣と付き合ってるのか?佑月」




「え、あ…私の付き合ってる人は…臣さんの弟の和さん…」




「…何?お前…臣の一卵性の双子の和に会ったのか?」



「えっ?そうなの?佑月」




隣に座る千寿子も目を円くした。




「…佑月の相手は副社長じゃあないの?その和さんは何をしてる人?」




お母さんは私の相手が気になって気になって仕方がないらしい。



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