如月魔法学園 津瀬部!


─って…!


「挨拶ぅぅぅっっっ!?!?!?」

はぃぃぃぃぃ!?

「もちろんよ。大丈夫、簡単にで良いから。

それに、麗華ちゃんならそういうの慣れてるでしょ?本家だし。」


─“津瀬本家”か…─。

そりゃ、そうだけど─…。


「本家の方なら、公の場に出ることだって─…」

「本家の人は確かに公の場に出ることは多いですけど、私は匿われていましたから。」

「…そうだったわね。」
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