如月魔法学園 津瀬部!
それに対して

「あぁ。地味ブス子は地味ブス子のままでいいだろ?」

とバカにしてきた龍樹。

イライラして、ポケットに突っ込んでいた手を握りしめた。
そして、怒りに震えながら

「…いいわよ。それで。もう部活決め行くから私。葉月行こ。」

と言った。

「え、ええ。」

葉月も私の怒り具合に驚いたのか、声が少し裏返っている。
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