如月魔法学園 津瀬部!
「─仲間がいてよかった。しかも俺よりも下で。」

─はい?何のこと?

「え?あの─…?」

「あぁ…ごめんね!いままで津瀬部で霊力50000台の人が居なくて悲しかったんだよ。

そういう意味での仲間。」

─先輩ごめんなさい。私、霊力50000台じゃないです。

「そうなんですか─。」

私が適当に話を終わらせると─…

「おい、地味ブス子!てめぇ、属性、神なのか?嘘つくのはやめた方がいいぞ?」

いきなり、龍樹の暴言が始まった。

「龍樹。やめておきなさい。」
「龍樹、やめとけよ!」

二人がそう止めてくれるが

「あ゛?地味ブス子が嘘ついてるんだからいいだろ?」

龍樹はやめない。
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