好きのおもさ
今私の近くで、着替えを行っている。
同年代の人に女の人が2人、男の人が1人いる。
女の人は、注文や接客を任せられている。
そして男の人は、厨房にいる。
男の人には、今日話しかけられた。
まぁ仕事関係の話だけど。
やっぱり若い男の人は、人気があるみたい。
彼は本当に女性の心を掴んでいる。
スゴい。
でも私は、その男の人に何も思わないけど。
名前すら知らないし。
「加奈ちゃん…だよね?」
更衣室を出ようとした時、一緒に着替えていた同年代の女の人に名前を呼ばれる。
「はい、そうですが」
「今日、本当に大丈夫だった?
顔色が良くなかったみたいだけど…」
そんなに私の気分が悪そうに見えたのか。
それにそこまで私を気にかけてくれるのか。
「大丈夫ですよ。
いつもこんな感じだし」