好きのおもさ
そしてどあのすぐそこにある宇川れおとの席。
「なんだよ。
本返してないでまだそんなに不機嫌なのかよ。
子どもだなぁ」
女子と話してたみたいの宇川君が私にいう。
「れおと、加奈ちゃんの本奪っちゃったんだー」
元気な女が言う。
「おう。
ちょっと借りてるだけでこんなに不機嫌になってよ。
まじでガキー」
というと宇川くんは笑顔を女子に見せる。
私はその行為に更にイラッと来た。
「そんな言い回しは可哀相だよー
早く返してやんなよ」
「いいのいいの。
どうせすぐに読むわけでもないしさー」
ブチリと私の中で切れる音がした。
「」