好きのおもさ
「うん、よろしく」
私はなるべく明るく接することにした。
ここは学校じゃない。
社会だ。
だから少しでも周りの人を不快な思いをさせてはいけないから。
「加奈ちゃん、これ全部やって!!」
厨房に入った私は、今食器洗いを任されている。
おやつ時だから、小皿やグラスの洗い物が多い。
それにしても今日はやけに洗い物が多い。
きっとお客さんがいっぱいなんだろうな。
「加奈ちゃん、悪いけど接客に入ってくれない?」
チーフに支持される。
まだ洗い終えてない食器が少しあるが、それを少し残し厨房を出て接客に入った。
「…では、以上でご注文の方はよろしいですか?」
「うん!!」
「かしこまりました」
休日だから、家族連れが多い。
現に今だって、家族で来ている所の注文を承った。