好きのおもさ

どうして・・・知ってるの?


動揺が抑えられない。



「関係… ないじゃん、あんたには」



「でも気になる。 体育大会の時に、昴っていう人から聞いた。


お前、そいつと仲いいんだろ?

あと、白川っていう人とも。



昴が言ってたんだよ。


お前と友広には誰にも言えない事実があるって。



突然神妙そうな顔で言われたから、何があったか気になるだろう」



宇川くんの言葉を聞き入れようと努力する。


だけど入ってこない。



中島君と白川さん…関係ない人まで巻き込もうとしてる。



何でよ…。


私と宇川くんが関わってるから?


白川さんが私が宇川くんを好きだと勘違いしてるから?




どちらにせよ、最終的には私を苦しめるために宇川くんを巻き込んだんだ。



これをどう捉えればいいんだ…。




顔を下に向けたまま、それを上げることはできない。




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