Golden Apple
そういえばこれついてたな、と自分の首元を見る。外すのを諦めてから違和感が消えて、忘れていた。
二年の階でトーガを待つ。暫くして姿が見えた。
「トーガ、最近つれなくない?」
「クラブにも来ないしー」
「俺も忙しいんだよ。監視ついたりで」
「じゃあ暇になったら絶対だからね!」
男女に絡まれている。目立つなあ、二年の中で一番目立っている。
それを呆れながら見ていると、トーガもこっちを見た。近くの女にもすごく睨まれた。
「呪い殺されそう…」
「うん?」
首を傾げた所で、教室から出てきた教師にトーガが呼び止められた。