吸血鬼少女の餌は意地悪幼なじみ!
そーっと後ろを振り向く
そこにはやっぱり珪くんが居た
「珪くん…ココで何してるの?」
私の背後で仁王立ちしている珪くんに問う
「遊園地に来てるんだよ。見てわかんないの?」
いや、そりゃそーだけど…
「一人で来たの?」
「女連れ」
「は!?」
女連れって?!
で、デートってこと?!
えっ、珪くんって…彼女…居たの?
「何、泣きそうな顔してんの?」
「べ、別に、泣きそうな顔なんてしてない」
嘘
本当は凄く泣きそう
やっぱり、棗くんの言ってた"血が美味しい理由"は間違ってるんだ