負け犬予備軍の劣等人生
彼との始まりは
自分でもびっくりするくらい、
順調だった。

磁石の
N極とS極がくっついたか
と思う程、
簡単に彼と私の関係は
深くなっていった。



元彼との恋愛の
始まりに似ていた。
その感覚に、
この恋愛が進んでいくことに
間違いはないと確信できた。

しかも、
元彼の時と違ったのは
私からではなく、
彼から積極的に
プッシュしてくれた。
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