お前は俺のもの
家に帰りソファーに座る




「由菜?」




気が抜けたのか 一気に涙が出て来た





私のお腹の中に那月の子供が・・・
嬉しい・・・




那月に抱きつき泣く私




「体調悪いのか?」



頭を横に振る




「那月・・・・・   嬉しいの。」





那月の目を見て言う私
那月の顔が一気に晴れた




「俺も嬉しい。」




抱きしめてくれる
那月の匂い安心する




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