ラブサプリ
「もう、裏切られたくない…から」
少し弱った声が小さな放送室に響く
「…ごめん、、でももう裏切ることなんてしない」
あたしを抱いたまま鳴海はそう答えた


そしてあたしのほうに顔を出し見つめてきた、鳴海の真剣な目があたしの目の中に入り込む。
…どんどん近づく顔、あたしはすぐに感づきそれをよけた
でも、鳴海は諦めず今度はあたしの腰あたりに腕を回し押し倒してきた。
「ちょっ鳴海っ」

あたしはどんどん怖くなって、声があまり出なくなっていた。微かに出る声で反抗するけど鳴海は何も動じずあたしの制服のボタンを緩めていく

「やめてっ…お願いだから…」
誰か…助けて








助けてっ…

―トントン
放送室のドアがノックされる音がした
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