ラブサプリ
「おーい、誰かいるのか?開けてくれー」
鍵が掛かってる放送室のドアノブをガチャガチャさせる音が聞こえた。
鳴海はチッと舌打ちをして、放送室の鍵を開けた

「すみませんー探し物をしてたもので」
鳴海は作り笑いをしていたけどその言葉は棒読みだった。
あたしは、アタフタして服を着始める

「そっか、探し物は見つかったか?」
大好きな声が聞こえてきた、

先生…
上を見上げると先生の姿が見えた。先生の表情が少し鳴海を睨み付けるような感じだった
そしてあたしを見つけ

「お、木下。丁度よかった、お前に用事があってな」
そういってあたしの腕をつかんで立ち上がらせてくれた。

「教師がこんなことしていいんですか?」
鳴海の声がどんどんきつくなっていく

「何のことだ。」
先生ははあとため息をつき鳴海を見た
「生徒と教師がそんな関係でいいのかって聞いてんの」
バンッと壁を叩き鳴海は先生を睨んだ

「俺と木下はそんな関係じゃねーよばーか、それよりお前がしようとした行動もどうかと思うけど」
あたしは先生のほうに引っ張られた
「行くぞ、木下」
そう言ってあたしは先生に手を引かれた
< 70 / 400 >

この作品をシェア

pagetop