ラブサプリ
意味がわかっていないあたしに気づいたのか先生は大きなため息を一つついていつも通りの先生に戻っていた
「…っお前なあ」
頭を抱え込む先生にあたしは首をかしげた
「よし!!ドライブだっ」
そういって先生は車を走らせた。
「家に連絡しなくても大丈夫か?」
車を走らせながら先生は少し心配そうにあたしに問いかけた、あたしは”家”という言葉に少し胸が痛くなった。
「大丈夫です…家誰もいませんから」
あたしは先生に嘘をついた、先生は少し黙って
「そっか」
と苦笑いをした。
ドライブの途中にこの間寄ったコンビニに行った。今回はあたしがお金がなかったため先生が奢ってくれた。あたしの大好きなエクレアも買ってくれた
何も言わなくても買ってくれた先生に吃驚した。
そういえばあたしが好物って言ってたっけ?なんて1人で思い出していた
ふと気づくとエクレアは一つ
「先生のエクレアは?」
確か先生もエクレアが好物だったような…
「いーの。木下からもらうから」
そういって先生はお金を払った、
「先生って貧乏?」
なんて思わず言ってしまった。先生は噴出して
「そーかもな」
とあたしの頭をぐしゃぐしゃに撫でた。