With 〜十字架と白薔薇〜





「私に近づきたかっただけで、華凛の名に泥を塗るような真似をしたの?」





「そ、それは… 喧嘩に勝てば華凛の株が上がるかなって!

ただ莉緒奈さんのために!」




「それだけの理由で喧嘩ふっかけまくってたの?」





「華凛っていえば、輩たちは喧嘩ふっかけてくれるから…」





ドガッ!!




「ヴッ、、」




話していた途中の明里の腹に一発かます。




こう言う馬鹿は、
視界にもいれたくない。





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