クール上司と偽装レンアイ!?
「……え?」

今日一番の衝撃だった。

優秀な若手社員? なにそれ……どういう事?

「え? じゃない。お前が適当な事したら推薦した俺の評価が下がるんだからな」

「……本当の事なんですか?」

「は?」

「優秀な社員って」

「ああ。だって製造部だって使えない社員なんて欲しくないだろ?」

そりゃあそうだろうけど。

「最近のお前はミスも減ったし数値に出る仕事も出来るようになったし、堂々と送り出せるな。初めはお前でいいのかって不安も合ったけどラストスパートでアピールできたなな」

アピールって……購買部に残る為のアピールだったはずだけど。

どうして話が変わってるの?

分からない。でも別府課長はお世辞なんて言わないし、私を持ち上げるなんてもっと、絶対しないはずだ。

……本当の事なの?

私、追い出された訳じゃないの?

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