復讐ストーカーゲーム2
――助けてくれたし、良い人だとは思うけど少し軽い感じ。呂律が回らなくなるほどの男ではないけど。
あれこれと考えを巡らしていると、腕を組んだ肘の先で、現像されたプリクラがストンと落ちた。
「霙ちゃん。現像出来ているかな? 上手く撮れてる?」
馬謖はサイドカバーを捲り上げ、女性を優先させるレディーファーストを紳士的にこなしていた。霰はその気づかいで、また頬を赤らめていた。
――欧米かっ! つぅーの!
馬謖に言われるのもしゃくだが、好奇心の方が先立った。出来上がったプリクラを手に取り、じっくりと眺めた。
――なにこれ、霰さん!?
馬謖と霰の頬がくっ付き、ハートマークと瞳のようなキラキラとした模様がふんだん使われていた。
あれこれと考えを巡らしていると、腕を組んだ肘の先で、現像されたプリクラがストンと落ちた。
「霙ちゃん。現像出来ているかな? 上手く撮れてる?」
馬謖はサイドカバーを捲り上げ、女性を優先させるレディーファーストを紳士的にこなしていた。霰はその気づかいで、また頬を赤らめていた。
――欧米かっ! つぅーの!
馬謖に言われるのもしゃくだが、好奇心の方が先立った。出来上がったプリクラを手に取り、じっくりと眺めた。
――なにこれ、霰さん!?
馬謖と霰の頬がくっ付き、ハートマークと瞳のようなキラキラとした模様がふんだん使われていた。