たったひとりの君にだけ

「絶対サブちゃんでしょ!」


無礼を承知で指を差す。


「え、喜多島サブローですか?俺、与作とか祭り好きですよ」

「違うわ!そっちじゃないわ!サザ○さんのサブちゃんよ!サブちゃんはね、青森の田舎出身で、おばあちゃんが様子見にわざわざ来たことがあるの!まさにそれ!」


思わず力説してしまうほど、あの回は感動的過ぎた。
今まで見たエピソードの中で軽く5本の指に入る。

それを知らないなんて、君は人生、損をしている!


「そうなんですか?youtubeで探せばあるかなぁ~?あ、ちなみに、青森ではサザ○さんは土曜の夕方なんですよ、フヂテレビが放送されないから。だから、こっちに出て来て、初めてサザ○さん症候群ってやつを知りました」


なんなのそのプチ情報。


「あと、土曜の5時から放送されるのに、時々4時半に繰り上がったりしてて、さぁ見よう!と思ってチャンネル変えたら既にエンディングで、愉快にみんなが駆けていったりするんです。あれは結構ショックですよ~」


どうでもいい話をしてる場合か!
(そりゃサザ○さんはそれはそれは素晴らしい国民的アニメだけれども!)
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