もとカレとの、終わり方
と、答えた。
ところ、拍手の音が聞こえた。
8人いるうち、たった2人だけだったけど、私の答えに対して拍手をしてくれた。
もう、それだけで充分だったのに・・・。
「是非、君のような熱意ある人に我が社に来て欲しい。」
そんな幸せな電話が来たのは、それから3日後、4年生を迎えようと準備していた春休みの出来事だった。
それから、もう2ヶ月が経とうとしていた。
「唯?大丈夫?もう出るよ?」
「あっ、ごめん。」
ふと我に返り、今自分が信司の部屋にいることに気がついた。
「今日は、横浜に行かない?ちょっと遠いけど。」
「横浜?遠いね・・・けどせっかく1日空いてるし、しばらく会えなくなるし、行こっか!」
笑顔で答える。
信司も、笑顔で答える。
信司はいつも、手を繋いでくれる。
付き合ってから3年の月日が経とうとしているけれども、相変わらず信司は優しい。
いつだって、優しい。
そんな信司の優しさは、いつだって私を幸せにしてくれた。
ところ、拍手の音が聞こえた。
8人いるうち、たった2人だけだったけど、私の答えに対して拍手をしてくれた。
もう、それだけで充分だったのに・・・。
「是非、君のような熱意ある人に我が社に来て欲しい。」
そんな幸せな電話が来たのは、それから3日後、4年生を迎えようと準備していた春休みの出来事だった。
それから、もう2ヶ月が経とうとしていた。
「唯?大丈夫?もう出るよ?」
「あっ、ごめん。」
ふと我に返り、今自分が信司の部屋にいることに気がついた。
「今日は、横浜に行かない?ちょっと遠いけど。」
「横浜?遠いね・・・けどせっかく1日空いてるし、しばらく会えなくなるし、行こっか!」
笑顔で答える。
信司も、笑顔で答える。
信司はいつも、手を繋いでくれる。
付き合ってから3年の月日が経とうとしているけれども、相変わらず信司は優しい。
いつだって、優しい。
そんな信司の優しさは、いつだって私を幸せにしてくれた。