★☆龍華学園☆★
それにしても、これはうるさすぎるでしょ??だって体育館の床が軽く震えてるし…。なんか窓とか割れてしまいそうで怖い…
つか、バスケ部の人達もこんな中でよくプレーできるよ…。
さすが、プロっ!!
ピピーッ!!
「美月ッ!!試合始まったよ☆」
そう成美に言われてコートに視線を送ると陽先輩がドリブルをしながらシュートをしようとしていた。
陽先輩の手によって吸い込まれるようにボールはシュートされた。それは綺麗に流れるようなプレーであたしはただ見つめることしか出来なかった。
その後も陽先輩はボールを素早く一本ずつ丁寧に操っていた。なので、ぽんぽんとシュートは決まるので相手のチームが可哀相に思えてしまった。
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