ここに在らず。
うずくまって私は泣いた。何にとかなんでとか知らない。分かりたくない。でも悲しかった。きっと涙が出るから、出たせいでこんな気持ちになっているんだ。だからせめて、せめてこの涙が止まるまででいいから……私に、悲しませて下さい。
なんて、誰にという訳でもなく、私は願った。悲しくてたまらなかった。
…何の、意味も無いのに。
そして寝るまでには何とか落ち着いたそれ。そのまま眠りについて迎えた次の日。
行かなきゃ…行かなければと、登校しようと玄関の扉を開いた私は、突如なんとか収まっていたあの頭痛が激しく現れ、目の前がクラクラと上手く見えなくなる。そしてあの腹痛、嘔吐感がやって来て…立っていられず、その場にへたり込んだ。