双子の弟のために 『水龍』
聖「ヤバイ…凄く嬉しい…」

「せっ聖夜?」

聖「顔真っ赤だよW」

「だ、だって…」

聖「……ファーストキスじゃないんだろ…?」

しょんぼりとして、言ってる…

かわいい!!じゃなくて!!

「…………」

聖「……もしかして?」

「はい。もしかしてです。」

だって、好きな人以外にされても嬉しくないから 頑張って 守ってきたんだよー!!

聖「ギュッ… ヤバイ…本当に 嬉しい…」

「わっわわわわ私も 聖夜で う、嬉しかった…」

はずい…本ッと顔真っ赤だよ!!

聖「顔上げて?」

顔?ん?

チュッ

んーー!?きっキス!?

しかも 口 開けようとしてくる しーーー!!
つってか、長い!!苦しい!!

苦しくて、口を少し開けた瞬間

聖夜の 舌 が入ってきた…

「んっっ んーー!」

くっくるしいー!!聖夜の胸を軽く叩く…

やっと離してくれた…

「はぁ はぁはぁ…」

聖「顔真っ赤だよ♪」

言われなくてもわかってるよ!!

私は恥ずかしくて下を向いた…

聖「もっと皐月のかわいい顔 見せてよ♪」

と、いいつつ、私の顔を上げた…

そして、また 軽くキスをしてきた…

「んっ」

いやーここが ほとんど人が通らないところで良かった…

ってか、いは授業中 だしね~♪

聖「…好きだよ」

そして、また軽くキスをした

チュッ「…私もだよ。」



聖「そろそろ行こうか…」

「うん。」

私たちは、バイク置き場まで 恋人繋ぎ をして歩いた…
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