君に贈るクリスマス
付き合い初めの頃って、ほら。

先考えてねぇじゃん?

そしたら葵が

『絶対一緒にいるもん。だから絶対連れてきてよね』

って、ちょっとむくれながら答えてたんだよな。

「もぅ、ひどいなぁ」

あの時と同じ顔で、むぅってむくれてる葵。

「冗談だって。それより、参りましょう、お嬢様」

「あ、うん。よろしく、執事クン」

だから、何だよこのやりとり。

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