-これからも君を-
どこにいくんだ?
昴said-
悲しげにする女はいきなり立ち上がり歩き出した。
足元がふらついてる…
今にも倒れそうだけど大丈夫なのか?
そんな心配をしてる間も周りにいる女達のべたべた攻撃は続く
どうにかまいてあの子の所に行きたい
だけど離してくれない。
少しイラッとしながらトイレに行くといい残し
後は拓に任せた…あの子を探す為に。
トイレにもいない…
他のルームにもいない…
もしかして外?
気付いたら自分は外にいた。
外にでるとあの子がいた
女の子は男に絡まれ今にも泣き出しそう。
これ以上その子の悲しむ顔はみたくない
その子から離れて
勝手に足が動き自分でもビックリする言葉を発してた。
「お兄さんその手離してくれる?その子自分の彼女だから」
そこからは無我夢中だった
この男からどうにか守らないといけない
自分の脳に直接信号が送られた気がした
「この子を守れ」
だけど結局彼女の辞めてという泣け叫ぶ言葉を聞くまで
喧嘩し続ける浅はかな自分の行為を悔いた…
自分が泣かしてどうするんだと。
段々と野次馬が集まる
男はガードマンに連れていかれたが
気付いたら口の中は血まみれ
この姿みせたらあの子はきっとまた悲しい顔をする
ふらつきながら目立たない壁にもたれかかる
ここなら大丈夫と安心してるのもつかの間
彼女はあっさり自分を見つけた。
同じ壁にもたれかかってたなんてその時思いもしないからさ…。
彼女は泣きそうな声で
「あの!!助けてくれて有難うございました!ケガまでさせちゃって…お水買ってきます!あとタオル。唇切ってますよね…」
そう呟く。
泣かないで。キミの笑顔がみたい。小さな体を震わして自分に言うもんだから
思わず可愛くて頭を撫でた。
ここで抱き締めたらそれこそ怖がらせてしまう
それはそうだ。さっき自分の彼女だからと喧嘩しはじめた張本人
だけど不思議だな。もう何年も恋とか抱き締めたいなんて思わなかったのに
なんで助けようと思ったのか…気になったのか…自分でも分からないんだ。
考え込んでると「昴ー!」呼ぶ声が聞こえる
クラブから蛾の様な女達の1人が自分を探しにきた。
どこもまでもめんどくさい。
拓も心配してるだろうから一度中に戻ろう
彼女と彼女の友達らしき人が合流したのを見て自分はクラブに戻った。
まさかその時蛾の女が睨んでるなんて知らなかった。ごめんな-。
昴said-
悲しげにする女はいきなり立ち上がり歩き出した。
足元がふらついてる…
今にも倒れそうだけど大丈夫なのか?
そんな心配をしてる間も周りにいる女達のべたべた攻撃は続く
どうにかまいてあの子の所に行きたい
だけど離してくれない。
少しイラッとしながらトイレに行くといい残し
後は拓に任せた…あの子を探す為に。
トイレにもいない…
他のルームにもいない…
もしかして外?
気付いたら自分は外にいた。
外にでるとあの子がいた
女の子は男に絡まれ今にも泣き出しそう。
これ以上その子の悲しむ顔はみたくない
その子から離れて
勝手に足が動き自分でもビックリする言葉を発してた。
「お兄さんその手離してくれる?その子自分の彼女だから」
そこからは無我夢中だった
この男からどうにか守らないといけない
自分の脳に直接信号が送られた気がした
「この子を守れ」
だけど結局彼女の辞めてという泣け叫ぶ言葉を聞くまで
喧嘩し続ける浅はかな自分の行為を悔いた…
自分が泣かしてどうするんだと。
段々と野次馬が集まる
男はガードマンに連れていかれたが
気付いたら口の中は血まみれ
この姿みせたらあの子はきっとまた悲しい顔をする
ふらつきながら目立たない壁にもたれかかる
ここなら大丈夫と安心してるのもつかの間
彼女はあっさり自分を見つけた。
同じ壁にもたれかかってたなんてその時思いもしないからさ…。
彼女は泣きそうな声で
「あの!!助けてくれて有難うございました!ケガまでさせちゃって…お水買ってきます!あとタオル。唇切ってますよね…」
そう呟く。
泣かないで。キミの笑顔がみたい。小さな体を震わして自分に言うもんだから
思わず可愛くて頭を撫でた。
ここで抱き締めたらそれこそ怖がらせてしまう
それはそうだ。さっき自分の彼女だからと喧嘩しはじめた張本人
だけど不思議だな。もう何年も恋とか抱き締めたいなんて思わなかったのに
なんで助けようと思ったのか…気になったのか…自分でも分からないんだ。
考え込んでると「昴ー!」呼ぶ声が聞こえる
クラブから蛾の様な女達の1人が自分を探しにきた。
どこもまでもめんどくさい。
拓も心配してるだろうから一度中に戻ろう
彼女と彼女の友達らしき人が合流したのを見て自分はクラブに戻った。
まさかその時蛾の女が睨んでるなんて知らなかった。ごめんな-。