-これからも君を-
すれ違い
いってぇ。あのくそ男思いっきり殴りやがって…
昴side-
クラブに戻り口を洗うためトイレに入る
どんなに洗っても血は止まらない。
だけど痛みより助けられた喜びの方が大きくてさほど気にはならなかった。
トイレを出ると一度拓の元に戻る
拓は相変わらず女共に囲まれてた。
「昴~どこにいってたんだよ~寂しかったぞ!」
このくそ酔っぱらいが…
だけど拓は自分の異変に気付き真剣な表情に変わる
「おい、昴どうしたその口。血ででるじゃん。何があった?」
ここで話しても周りに女共がいる、ややこしくなるだけだと思い転んだと言った。
すると拓は何かを察したのか
「らしくないな、後でゆっくり話聞くけどねー」そう呟いた。
自分はまたあの子を探してた。
どこにも見当たらない。あの子とあの子の友達も見当たらない。
流石に喧嘩の後だから帰ってしまったのかな。
名前もしらないあの子。
名前だけでも聞いとけば良かったと再び後悔が押し寄せる。
すると拓の側に一人のボーイッシュな女が近寄ってきた。
あの子とさっき3人でいた友達の一人だ
「拓、久しぶりじゃん!元気してたー?」
「蓮じゃん!久しぶり!元気元気!」
この二人は友達だったのか。二人は話し込む
「拓、聞いてくれ!俺クラブに1人置いてきぼりされちゃったよー!寂しいから一緒にいよ」
そんな事言うもんだから
あの子帰っちゃったのか…そう思い込んでしまった。
後の二人の会話はクラブ内に流れる音楽と騒ぎ声で全く聞こえなかった…。
なぁ…蓮、あの時は本当に恨んだぞ…笑
今は友達だからいいけどあの一言で日和出会うまで遠回りしたんだからな…
昴side-
クラブに戻り口を洗うためトイレに入る
どんなに洗っても血は止まらない。
だけど痛みより助けられた喜びの方が大きくてさほど気にはならなかった。
トイレを出ると一度拓の元に戻る
拓は相変わらず女共に囲まれてた。
「昴~どこにいってたんだよ~寂しかったぞ!」
このくそ酔っぱらいが…
だけど拓は自分の異変に気付き真剣な表情に変わる
「おい、昴どうしたその口。血ででるじゃん。何があった?」
ここで話しても周りに女共がいる、ややこしくなるだけだと思い転んだと言った。
すると拓は何かを察したのか
「らしくないな、後でゆっくり話聞くけどねー」そう呟いた。
自分はまたあの子を探してた。
どこにも見当たらない。あの子とあの子の友達も見当たらない。
流石に喧嘩の後だから帰ってしまったのかな。
名前もしらないあの子。
名前だけでも聞いとけば良かったと再び後悔が押し寄せる。
すると拓の側に一人のボーイッシュな女が近寄ってきた。
あの子とさっき3人でいた友達の一人だ
「拓、久しぶりじゃん!元気してたー?」
「蓮じゃん!久しぶり!元気元気!」
この二人は友達だったのか。二人は話し込む
「拓、聞いてくれ!俺クラブに1人置いてきぼりされちゃったよー!寂しいから一緒にいよ」
そんな事言うもんだから
あの子帰っちゃったのか…そう思い込んでしまった。
後の二人の会話はクラブ内に流れる音楽と騒ぎ声で全く聞こえなかった…。
なぁ…蓮、あの時は本当に恨んだぞ…笑
今は友達だからいいけどあの一言で日和出会うまで遠回りしたんだからな…