愛してるの定義(ヒカリの直後)
白いブラウスのボタンを外して行く。
彼の指が奈々子の肌に触れるたび、電気が走るみたいだ。
「緊張で手が震えて来た」
結城が恥ずかしそうに言った。
「心臓が痛いよ」
奈々子は子供のように不安げな結城の顔を見て、思わず結城の頬に手をふれた。
「抱いてください」
そう、言った。
結城が奈々子のブラウスを脱がす。
窓からの光にさらされて、奈々子は思わず手で隠した。
結城はコートを脱ぎ捨てる。
胸元にキスをする。
それから下着をはずした。
奈々子は恥ずかしくて、結城の顔を見られない。
目を閉じた。