キスから始まるセカンドラブ
「・・・私、仕事に行かなきゃいけないから」
「迎えに行く。ちゃんと聞いてほしいんだ。俺の気持ち。このままうやむやで終わらせたくない」
奈々は俺を見ずに黙って頷いた。本当は今すぐ話したい。そんな不安そうな辛い目をしたお前を仕事なんかに行かせたくない。
「待ってるから。奈々が俺を待ってくれていたように今度は俺が奈々を待ってる」
「はい。私もあなたの話が聞きたい」
向き合おう。もう隠し事はやめだ。
たとえ、お前が泣いてももう離すつもりなんてない。
「迎えに行く。ちゃんと聞いてほしいんだ。俺の気持ち。このままうやむやで終わらせたくない」
奈々は俺を見ずに黙って頷いた。本当は今すぐ話したい。そんな不安そうな辛い目をしたお前を仕事なんかに行かせたくない。
「待ってるから。奈々が俺を待ってくれていたように今度は俺が奈々を待ってる」
「はい。私もあなたの話が聞きたい」
向き合おう。もう隠し事はやめだ。
たとえ、お前が泣いてももう離すつもりなんてない。