キスから始まるセカンドラブ
ああっだから『壊してやりたい』か。本当に性格が捻くれ曲がってやがる。他人の幸せ壊してる暇があるなら自分の幸せを探せよ。
そんなことしてるといつか自分に降りかかってくるに違いないのに。
苛立ちを隠せない俺に裕美は男の手を握りながら言葉を続けた。
「洸汰、もし洸汰が次に彼女が出来たら全力で守ってあげてね。篤志が私を守ってくれたように『こいつにこれ以上何かしたらお前を許さない。俺が守るから』ってそれくらい言えるような人に出会えるまでは彼女を作らないで。
それと・・・洸汰だけのせいじゃないよ。お互い、相手が自分のことを好きだからってワガママし放題で思いやりに掛けてた。私も自分の欲求ばっかりで洸汰の気持ち汲み取ってあげられなかった」
「裕美・・・」
「洸汰、私たちお互い次の恋は『思いやり』の気持ちを絶対になくさないように、お互い幸せになろうね」
そんなことしてるといつか自分に降りかかってくるに違いないのに。
苛立ちを隠せない俺に裕美は男の手を握りながら言葉を続けた。
「洸汰、もし洸汰が次に彼女が出来たら全力で守ってあげてね。篤志が私を守ってくれたように『こいつにこれ以上何かしたらお前を許さない。俺が守るから』ってそれくらい言えるような人に出会えるまでは彼女を作らないで。
それと・・・洸汰だけのせいじゃないよ。お互い、相手が自分のことを好きだからってワガママし放題で思いやりに掛けてた。私も自分の欲求ばっかりで洸汰の気持ち汲み取ってあげられなかった」
「裕美・・・」
「洸汰、私たちお互い次の恋は『思いやり』の気持ちを絶対になくさないように、お互い幸せになろうね」