キスから始まるセカンドラブ
そう言って裕美は篤志という新しいパートナーと出て行った。お互いもうこの手は離さないと言わんばかりに指を絡めてきつく手を繋いで。



裕美、お前本当にいい女だな。



別れた男のことまで気にかけて。お前があいつと幸せになってくれたらそれでいい。それだけで十分。



もし、新しい恋が出来たらそのときは篤志のように全力で彼女を包んであげられるようになりたい。



そして、俺は彼女に出会った。
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