キスから始まるセカンドラブ
兄貴の振りをして初めて会った奈々。真っ正面から彼女の姿を見てやっぱり俺は彼女から目が離せなかった。
デートだからということもあってかなり着飾っている彼女。
「どうかしましたか?」
彼女に見惚れてた俺に首を傾げて問いかけてくる彼女。兄貴として会っていることを忘れそうになった自分に心の中で喝を入れて取り繕う。
いっそ、兄貴と別れてくれてからのほうが一から俺を見てくれるかな?なんて都合のいい解釈をするけど兄貴を好きな彼女が俺を好きになってくれるわけないか。
なら、兄貴としてでも彼女のそばにいたい。
デートだからということもあってかなり着飾っている彼女。
「どうかしましたか?」
彼女に見惚れてた俺に首を傾げて問いかけてくる彼女。兄貴として会っていることを忘れそうになった自分に心の中で喝を入れて取り繕う。
いっそ、兄貴と別れてくれてからのほうが一から俺を見てくれるかな?なんて都合のいい解釈をするけど兄貴を好きな彼女が俺を好きになってくれるわけないか。
なら、兄貴としてでも彼女のそばにいたい。