全力投球~諦めたくない夢~


一咲が病気でも、俺はずっと一緒にいたい。

このこと、ちゃんと伝えたいな。



追いかけるかっ!!

「一咲!!」

ゆっくりふりかえった一咲は
泣いていた。
男が女を泣かせるなんて、最低だな。

「一咲、俺は一咲がこの先どうなろうと一緒にいたい。だから、一咲からの別れ話なんて帳消しな!!」

「・・・なんで?創太はちゃんとわかってない!!どうなるかちゃんと理解してる?死んじゃうかもしれないんだよ?!」

「わかってるよ!!一咲の痛み、全部受け止められるかわかんねーけど、好きだから一緒にいたいってのはいけないのか?」

「・・・ごめんなさい。」

「俺は!!一咲がいなきゃダメなんだ!!」

「・・・ごめんなさい!!」

これ以上は、追いかけられない。
一咲はもともと部活休みだからいいけど、俺は部活あるし。
しかたねー・・・
部活終わってから説得するか・・・

ッチ
こんなんじゃ部活に集中できねーじゃねーか。





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