全力投球~諦めたくない夢~


ずんずんと優祈に近づいて、胸ぐらを掴んだ。

「なんだよ、その言い方。ふざけてんのか?」

「っふざけてんのはお前だよ!!さっきから意味わかんねーんだよ!!」

グイ

俺も、優祈に胸ぐらを掴まれて。
かなり近い位置で睨み合っている。

「・・・言わねーんじゃ、俺から聞くよ!!」

はぁ。言うっきゃねーか。

「お前、肘ケガしてんじゃねーの?」

「・・・・・・そのことか。」

んだよ!!その返し・・・
ムカつく。

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